2013年12月

12・8  秘密保護法・強行採決に”怒り心頭” ・・・ 草津「市民デモ」70人

近年にない共同行動となった草津「市民デモ」、(12・8  アル・プラザ草津駅前店前)
近年にない共同行動となった草津「市民デモ」、(12・8 アル・プラザ草津駅前店前)
宣伝、署名する市民ら(12/8 JR草津駅前)
宣伝、署名する市民ら(12/8 JR草津駅前)

 政府与党は多数の暴力で、国民の圧倒的多数の反対・慎重審議の声を無視して、稀代の悪報・秘密保護法を参議院本会議で、126日、強行採決しました。

 全国に「恥をしれ!撤回せよ!の声が師走の寒空に響き渡った128日(日)、午後1時半、草津では幅広い層の市民約70人が草津駅周辺をデモ行進、「秘密保護法を廃止せよ!」「強行採決は許さないぞ!」「強行採決はテロだ!」と怒りの声を上げました。

 その後、午後3時半まで、JR草津駅西口で滋賀県平和委員会員・7人が、街頭署名・宣伝行動を繰り広げました。「ほんとに腹が立ちますな。署名します」(60代女性)と並ぶ人や「頑張って」と声を掛けて行く人など42筆が寄せら、草津駅前では、121日以降、1300枚のビラが読まれ、200筆以上の「署名」が集約されました。

 

また、128日は太平洋戦争開戦の日、午前中、滋賀県母親大会連絡会の20人がリレートーク宣伝、お昼時間帯には市民らによる駅頭署名宣伝、等など、草津駅前は終日、反戦の声が響き渡りました。

 秘密保護法案が国会上程されて以降、急速に広がった「反対」「慎重審議を」の声は、1126日の衆議院本会議・強行採決を契機に、国会包囲の緊急行動、集会に1万人を超える人々が集まるなど、党派を超えた国民的な反対運動に発展してきました。

 安倍自公政権の暴挙・「強行採決」も、こうした国民の怒りの声に恐れをなしての暴走。この国民の大きな怒りが、草津市での「市民デモ」、近年にない共同行動へと発展させました。

2013年11月

11/15 「憲法をいかし、平和なアジアを」、日本平和大会・・・岩国に1200人

開会集会で全国の戦いと交流する滋賀県の代表・舞台中央(15日、岩国市民会館、写真(下も):日本平和委員会提供)
開会集会で全国の戦いと交流する滋賀県の代表・舞台中央(15日、岩国市民会館、写真(下も):日本平和委員会提供)
報告する杉原秀則・ふるさとをアメリカ軍に使わせない滋賀県連絡会代表
報告する杉原秀則・ふるさとをアメリカ軍に使わせない滋賀県連絡会代表

 「1016日、台風の強風が吹く中、欠陥機オスプレイ2機がヘリモードで、高島市役所の上空を飛び、あいば野演習場に向かいました。日本で初めてオスプレイを使った日米共同訓練のためです。

  何をしたのか。オスプレイに海兵隊員と自衛隊員が乗り込み、飛び立ち上空にいる間に、地上では敵陣地に迫撃砲を打ち込みます。攻撃を受けた敵部隊の背後にオスプレイが着陸し、後ろから敵を撃ち殺す訓練でした。日本・尖閣の防衛ではなく、まさに侵略戦争の訓練でした。「集団的自衛権」の行使を許せば、これが訓練ではなく現実になります。

 日米政府は、あいば野でのオスプレイの訓練を、日本全土に広げる突破口にするつもりです。橋本大阪市長がオスプレイを呼び寄せ、滋賀県知事や市長は、訓練を容認しました。

 私たちは、106日のあいばの集会を、「日本のどこでもオスプレイの訓練をするな」の一点で共同する出発にしました。県内800人、近畿・全国から400人近く、1200人近くが集まり、1986年以来の大規模な行動になりました。今後、7つのルートでの低飛行訓練と訓練施設での共同訓練に反対する国民共同を広げて、24機はアメリカ本国に帰ってもらおうではありませなんか」

 1115日(金)、1000人が集った山口県岩国市民会館、杉原秀典「ふるさと連」代表の力強い報告が会場一杯に響き渡りました。

 15日~17日、「憲法をいかし、平和なアジアを」テーマに開かれた日本平和大会in岩国、滋賀県から5名が、国際シンポ、開会集会、米軍岩国基地調査、閉会集会・市内パレードにとそれぞれ参加しました。会場には青年の姿が目立ち、地元山口県から3名の若者が「初めて参加しましたが、自分の考えと同じ人たちと出会えてうれしいです。平和委員会の方は年寄りが多いけど、親切にいろんなことを教えてくれます。いい勉強になりました」と新鮮な感動を語っていました。また、岩国基地調査に参加した根本智さん(県平和委員会員、50)は「あの広大な滑走路には、ほんとに驚かされた。しかも何千億と言う私らの税金を使って、米軍に思いやっていることも…。ほんとに腹が立つ」と怒っていました。

11/9 秘密保護法は人権抑圧社会をつくるもの…憲法共同センタ統一宣伝

署名を訴える平和委員会の皆さん(JR南草津駅前)
署名を訴える平和委員会の皆さん(JR南草津駅前)

 憲法共同センター全県統一宣伝行動の119日(土)夕、草津平和委員会の皆さん5人が、JR南草津駅で、「憲法9条を守り、戦争のない平和な社会を目指しましょう」と宣伝を繰り広げました。

北風の強い日となった南草津の駅前は、通勤客や学校帰りの学生が、寒そうに、足早にホームや街頭に消えて行きます。そんな中、「秘密保護法案が国会に上程されようとして、緊迫の度を深めています。秘密保護法案は国民の見る・聴く・言う自由を奪う危険な法律。戦前の治安維持法下のような暗黒の社会に引き戻そうと言うものです」「絶対許してはなりません」「憲法を守る署名にご協力ください」、宣伝隊の声が駅前に大きく響きわたりました。行動は小1時間でしたが、50歳代の女性が次々署名、「テレビでやってたわ。えらいことになってきましたね」「許したらあかん。がんばって下さい」とカンパを置いていく人もあり、10筆が寄せられました。

 

2013年10月

10/16 台風の中、オスプレイあいば野に飛演、高島市民ら抗議の声上げる

あいば野演習場に飛来して来るオスプレイ(10月16日、滋賀民報社提供)
あいば野演習場に飛来して来るオスプレイ(10月16日、滋賀民報社提供)
「オスプレイは還れ!」抗議の拳を上げる監視団(10月16日、高島市上古賀、滋賀民報社提供)(雨のため一部ボヤけています)
「オスプレイは還れ!」抗議の拳を上げる監視団(10月16日、高島市上古賀、滋賀民報社提供)(雨のため一部ボヤけています)
ヘリボン訓練(着陸したオスプレイから銃を構え、戦闘態勢で飛び出す日米戦闘員)(10月16日、あいば野演習場、滋賀民報社提供)
ヘリボン訓練(着陸したオスプレイから銃を構え、戦闘態勢で飛び出す日米戦闘員)(10月16日、あいば野演習場、滋賀民報社提供)
オスプレイ、あいば野飛来訓練に抗議して開かれた「アンライトさん囲む集い」(10・16、高島市)
オスプレイ、あいば野飛来訓練に抗議して開かれた「アンライトさん囲む集い」(10・16、高島市)

  オスプレイの日本本土初訓練となった1016日、台風が日本列島を激しく吹き荒らしてゆく、そんな荒天気、オスプレイ2機が高島市陸上自衛隊饗庭野演習場に飛来、ヘリボン訓練を繰り広げました。

ふるさとをアメリカ軍に使わせない滋賀県連絡会とあいば野平和運動連絡会は共同で、来演抗議の監視行動と、「アン・ライトさんを囲むつどい」を開き、抗議の意思を表しました。この抗議行動・集会には多くのマスコミ社(全体では31社、132人)が詰めかけ、熱心な取材を行いました。

抗議監視活動参加者は40人、(JR湖西線不通のため、堅田駅で10名ほどが足止めされ、参加できず)、演習場を囲むように3班に分かれ、10時前に、新旭駅を出発、それぞれの持ち場に就きました。

演習場北部の「ゆい」地区からは「良く見えた。オスプレイの着離陸の様子、とにかくデカいのがよく分かった」、東部のR161線沿いでも「東の方から来て、目の前に、轟音を残して行った」、JR新旭駅でも「真上を轟音を立てて飛んで行った。ドッ・ドッ・ドッと腸に響く音で怖かった」、南部の上古賀地区では「激しい雨風の中、東南東から現れ、西北西の方向、2機が並んで着陸地に向かって山並みに消えて行った」との報告。

 

その後、オスプレイは演習場内でヘリボン訓練(敵陣地後方から着陸時即戦闘行為に就く)を繰り返し、昼過ぎ岩国に向けて帰還、抗議行動参加者らは、「アン・ライトさんを囲むつどい」に参加しました。

集いでは、アン・ライトさんが堅田駅止めで参加できず、ファクスで「オスプレイのあいば野飛来は日米軍事同盟を強めるだけ、皆さん方の闘いが平和を推し進める力、頑張って下さい」と連帯のメッセージ発言、福井県や岐阜県からの参加者が紹介され「ほんとに大きいのに驚いた、このあいば野の飛来を皮切りに、私たちの街にも飛んでくるようになる。恐ろしい」と口々に表明されていました。

集いを主催したあいば野平和運動連絡会・早藤吉男共同代表は「①本土初訓練を許した責任と②もし事故が起こった時の責任は、防衛大臣が『地元が賛成した』からと言うように、オスプレイ来演にキッパリ反対しなかった知事と高島市長の責任が問われることになる」と強調、締めくくりました。

(アン・ライトさん:元米国陸軍大佐、退職後、ミクロネシア、アフガニスタン、モンゴル大使などを務め、2003年3月ブッシュ政権のイラク進攻に反対、辞表を提出。以後、世界各地で反戦・平和活動を続け、9条世界会議・幕張メッセや2013年9条関西会議にも参加されている)(fb上に関連記事)

10/14  9条世界会議in関西2013、大阪市中央体育館に5400人、集う

藤波心(14歳)さんと司会者のトーク
藤波心(14歳)さんと司会者のトーク

 10月14日、世界18ヶ国(紹介)から代表らを招き、「9条世界会議in関西2013」が、大阪市中央体育館で開かれました。当日は快晴の真夏日、5400人を超える人々が続々と、会場になった中央体育館に詰めかけ、場内は熱気で一杯、海外代表一人ひとりの訴えに連帯の拍手や、若者のリレースピーチ・ダンスパフォーマンスに共感の掛け声を響かせました。

とくに若い世代の活躍に注目があつまり、原発批判ブログで一躍有名人になった14歳の「藤波心」さんのトークに、会場、固唾を呑んで見守りました。

海外代表からは「平和を願い、その象徴である9条を守ろうと言うことで、今日、このような沢山の方々が一堂に集まった。素晴らしいことだ」と切り出したアン・ライトさん。海外代表4人からの連帯挨拶のトップバッター、元米陸軍大佐で退役後、平和活動家として活躍、2008年の9条世界会議・幕張メッセにも参加、「2008年のスピーカーとして、悲しい思いをしている。それは、9条を守らなければならない現実が、いまだあるからだ。しかも日本政府と米国政府によって、その憲法が壊されようとしているからだ」と強調、「オバマも9条を変える日本政府を支持し、自衛隊の再軍備・強化にも協力している。そうした中で、日本の良心、皆さんの平和を願う支えになっている9条は皆さん方の宝石だ」「米国のアジア政策が日本政府に影響を与え、厳しいものになってくるだろうが、日本国民は憲法9条・平和の精神を引継いで頑張ってくれることを信ずる」と挨拶。

韓国のイ・キョンジュ教授は、「いま、憲法前文を歌にしたコーラスを聞きビックリした」と切り出し「あと二つある。それは、519日、福島に行った(安倍)首相、親指をつきさしてVサインをした飛行機が“731”でおどろいた。巨人軍の優勝記念試合で着たユニホームが、背番号“96”だった。これらの数字は韓国人も良く知っている」「(慰安婦が軍隊に必要なのは)皆わかるだろうと言った者もいるが、これは女性に対する侮辱、ある国に対して使えば、民族差別だ。また、侮辱と言うことなら、日本国民の95%が憲法を守ると言っているのに、その憲法に反対することは国民を侮辱していることになる」「韓国でもチュチェ島での米軍基地建設反対闘争や平和を求めた運動、平和的生存権を主張した運動が発展してきている」「情けない政治家に対し、情けある国民の皆さんの活躍に期待したい」と結びました。

チュニジアのベルハッセン・エヌーリ弁護士は「戦争は最悪の暴力。被害者は大変だ。外国へ出ていって亡くなる兵士も被害者、その家族も被害者だ」「ところが、今ここでは“希望”で一つに結ばれている。平和と言う希望で結ばれていることがうれしい」「人は皆、暴力、恐怖から平和を求めている。そして、全ての人に平和が圧しつけられないのなら、恒久的な平和は無理。政治家すべてが平和を敬うことが大事」「チュニジアでは日本の9条につて勉強した。そして現在、新しい憲法をつくることを検討、日本の9条の精神を入れるようにと奮闘している」と9条の平和主義を絶賛。

フランスのローラン・ベイユ弁護士(95歳)は第2次大戦中、レジスタントとしてナチスと闘い、ベトナム戦争時の枯葉剤、ダイオキシン被害者の弁護に携わりました。「国際的連帯をするために来ました」「人権と平和に最も奮闘されている日本の法律家協会の皆さんの活動に敬意を表したい」「われら国際的人類は2度にわたる戦争から、再び同じ誤りを繰り返さないように国連憲章を結んできた。51条にいう集団的自衛権の行使は、安全保障常任国と言えども、危険回避が出来ない限られた場合でなければ、武力行使はできないものだ」「9条は模範で世界の憲法に書き込むべきだ」「9条破棄は、外国に戦力を向けて行くと言うことに他ならない」ときっぱり、安倍政権の憲法改悪策動を批判しました。

 

集会は、「1部:世界に広がる9条、第2:若者が伝える9条、第3部:私たちが生かす9条」と続き、上条恒彦さんの熱演ライブで締めくくり、木戸衛一共同代表の集会まとめで散会しました。

 

10/6    オスプレイ来るな!日米合同演習反対あいば野大集会 1100人

「オスプレイを使った訓練は憲法9条違反、絶対許されない」と訴える日本共産党・市田忠義参議院議員と各界代表の皆さん(檀上後ろ)
「オスプレイを使った訓練は憲法9条違反、絶対許されない」と訴える日本共産党・市田忠義参議院議員と各界代表の皆さん(檀上後ろ)
各代表者の訴えを聴く集会参加者の一部
各代表者の訴えを聴く集会参加者の一部

106日(日)、オスプレイの飛来、日米軍事演習に反対して、滋賀県高島市今津町で、滋賀県内や近畿、全国から集まった1100人を超す参加者が怒りの集会を開きました。13時の開場時間になると、次つぎにのぼりやプラカードを持った皆さんが受付を済まし、暑いぐらいの日差しの中、芝生に腰を下ろし開会を待ちます。その開会まで、県職員組合の藤本隆章さん作詞・作曲の「オスプレイよ来るな」の歌が紹介され、全員で「オスプレイよ来るな この叫びよ、響きわたれ」と今津市内に響きわたらせました。

集会は定刻14時、集会責任者の蒲原事務局長の開会宣言から始まり、「ふるさと連」代表委員・杉原秀典さんの主催者挨拶、日本共産党・市田忠義参議院議員の情勢報告、全労連副議長・高橋信一さん、高知県平和委員会・和田忠明さんら、全国各地から駆け付けた皆さん方の連帯挨拶、多くの来賓・府県代表が紹介されました。

主催者代表杉原さんは「オスプレイ訓練するなの一点で共同を広げて行こう」と呼びかけ、「明日からのあいば野での合同演習は、オスプレイが沖縄以外での初めての訓練、怒りを込めて抗議する」と切り出した日本共産党・市田参議院議員は「安倍内閣は集団自衛権の行使、国家安全保障会議の設置、秘密保護法の制定、憲法9条を変えて国防軍を設置しようとしている」と情勢報告、「この暴走は圧倒的多数の国民と世界中の平和を願う人々との矛盾を広げるもの」「さらにオスプレイ来るな、配備撤回、飛行訓練中止の世論を高めよう」と訴えました。

連帯挨拶、来賓紹介に引き続き、沖縄からの連帯メッセージ、現地からの報告、集会宣言採択後、アピール行動、今津駐屯地近くまでデモ行進、「日米合同演習はんた~い」を今津市内に響きわたらせました。

2013年9月

9/26 防衛省「あいば野日米合同演習・高島市説明会」   市民ら抗議の声、会場を震わす

「オスプレイはいらない」

 

       「丁寧に質問に応えよ」

「オスプレイ飛行は日本の航空法違反だ」と質問に立つ高島市民
「オスプレイ飛行は日本の航空法違反だ」と質問に立つ高島市民

926()、午後730分から、高島市民会館で防衛省幹部らによる「日米合同演習説明会」が催され、オスプレイの飛来に心配する市民ら150人らが熱心に聞き入り、質問をしました。

説明挨拶に立った近畿中部防衛局の桝賀政浩企画部長(以下8)は「13回目の日米合同演習になますが、今回米第3海兵隊大隊とオスプレイが訓練に参加します、我が国の防衛と言う目的で実施する訓練、皆さん方のご理解とご協力をお願いします。市や県からも質問が寄せられていますので、直接皆さん方に説明させていただきます」としながら、資料説明(訓練目的や時期、内容、所属隊など)を行い、事前に用意された「滋賀県及び高島市からの質問に対する回答」を読み上げました。

会場からは「9時までと短い質問時間しか用意されてない。読んでいたら時間が足らない。(我々の)質問に応えよ」と催促の声が上がりましたが、14項目の質問に対する回答を行いました。

質疑では

「地元自治体に対する情報説明がない。訓練発表が遅いこと」について、「当該訓練の内容を丁寧に説明することにより、地元の皆さんにご理解ご協力を頂きたい」

13回目の合同演習で初めてこのような説明会を持ったのは、オスプレイを使った訓練だからだろうが、オスプレイの危険性は変わっていない。」の質問に「(8月の事故など)航空安全や事故調査の専門家からなる『分析評価チーム』が調査確認を行った結果、2件の事故が機体自体の要因になったとは、認められないと評価した」「日米合同委員会において、事故の再発防止策を確認し地元に与える影響を最小限にとどめる観点から具体的な措置について合意した」

「日本の航空法ではオートローテェイション機能のない飛行機は飛べないことになっているのに、オスプレイは日米安保で例外になっている。日本で訓練を行うのであれば、日本の法律を守って行うべきではないか。沖縄での飛行条件(日米合意事項)がまもられていないではないか?」についての質問にも「日米両政府は、昨年919日の日米合同委員会合意において、日本国内の沖縄以外の場所でMV-22オスプレイの飛行訓練を行う可能性を検討することで合意している」「沖縄での合意違反の指摘に6か月間調査をしたが物証はなかった」

④「訓練中に万が一、事故・事件など不測の事態が発生した場合の体制や情報提供は?の質問には「事件・事故が起こらないことが最重要。万が一発生した場合日米合意により、米側は中央は外務省に、地方は関係地方防衛局に、地方防衛局は関係地方公共団体に通報することとなっている。近畿中部防衛局からも現地自衛隊と協力して速やかに情報収集を行い地方公共団体、警察および消防などに情報提供できるよう体制整備をする」「近畿中部防衛局も初めてのことで騒音測定、目視体制などを行うようしている」

「沖縄では米軍独自の訓練体系で訓練を行い沖縄に騒音被害を与えている。ところが今回は米軍と自衛隊と言う合同演習、沖縄の負担軽減とは関係がないではないか」「今回の合同演習が沖縄の負担軽減になるのか?」との質問には「当該訓練に参加することは、少なくとも沖縄又は近傍に(オスプレイが)いないことになり、沖縄の負担軽減になると考える」(「詭弁だ」の声上がる)

など、会場からオスプレイの危険性や航空法違反など、鋭い質問や不安が示されましたが、防衛省は「日米合意」を繰り返し、「丁寧に説明すること」で訓練に協力せよと迫るばかりでした。

終了時間が告げられると、多くの挙手をしていた市民から「そんな説明は一方通告だ、説明になっていない」「時間を延長してでも、もっと、丁寧に質問に応えよ!」と一斉にブーイング、詰め寄る一幕もありました。

9/24 「オスプレイ、10日・16日に訓練参加」・・・防衛省中部方面隊幹部、高島市・滋賀県に説明  

                          ・・・「あいば野連」「ふるさと連」ら抗議行動

陸自今津駐屯地担当官に申入れる要請団
陸自今津駐屯地担当官に申入れる要請団

 9月24()、防衛省陸自中部方面隊の担当官が、「あいば野日米合同演習計画」概要説明に、高島市役所と滋賀県庁を訪れました。

 

その資料説明によると、

〇訓練期間は、107()18()

〇訓練実施部隊は、陸上自衛隊・第37普通科連隊(信太山駐屯地》)150名と米海兵隊第3海兵師団・第3海兵大隊(沖縄駐)180名。

 

〇訓練目的・内容は、陸上自衛隊と米海兵隊が共同して、連携要領を実行動により訓練を行い、相互運用の向上を図る。

 ために、指揮機関訓練はじめ射撃訓練、ヘリボン訓練、市街地戦闘訓練、総合訓練(オスプレイを使った縦深の目標攻撃・敵退路遮断など)を行う。というもの。

訓練内容は、まさにオスプレイを使って敵地深く進攻し、相手を制圧する(殺す)という内容。専守防衛を建前としてきた自衛隊の任務範疇を越えた侵略攻撃が主体になっています。オスプレイは10月10()16()飛来予定

同24日、あいば野平和運動連絡会とふるさとをアメリカ軍に使わせない滋賀県連絡会は、こうした憲法改悪を先取りした集団的自衛権の行使は断じて認められないと、陸自今津駐屯地や高島市、滋賀県に「訓練の中止」を求めました。

 防衛省幹部の地元説明は、予想外の日程となりましたが、「あいばの連」、「ふるさと連」にとっては直接防衛省幹部らに訴える絶好の機会、大きくアピールしました。

9/18 「あいば野日米合同演習を中止せよ」近畿中部防衛局などに要請 ・・・ 「ふるさと連」ら

陸自中部方面隊総監に「合同演習に反対するよう」申入れる要請団(9月18日、伊丹陸自中部方面隊前)
陸自中部方面隊総監に「合同演習に反対するよう」申入れる要請団(9月18日、伊丹陸自中部方面隊前)
近畿中部防衛局の担当官(正面右)に申入れる要請団(9・18大阪合同庁舎)
近畿中部防衛局の担当官(正面右)に申入れる要請団(9・18大阪合同庁舎)

  918日(火)、ふるさとをアメリカ軍に使わせない滋賀県連絡会(=「ふるさと連」、県労連・平和委員会・新日本婦人の会などで構成)は、防衛省近畿中部防衛局(大阪中央区)に「危険なオスプレイを参加させて、住宅が近接するあいば野で合同演習を行うことを発表したが、8月にも事故を起こし、いつどこに落ちるか判らない。どこをどう飛ぶのかも知らされないオスプレイ参加の演習は中止するよう強く要請する」と申し入れました。要請に参加したのは大阪、京都、滋賀、兵庫など2府2県の安保破棄実行委員会のメンバー16名。

「オスプレイの配備を撤回せよ」と抗議のシュプレヒコールをする要請団(大阪米総領事館前)
「オスプレイの配備を撤回せよ」と抗議のシュプレヒコールをする要請団(大阪米総領事館前)

 担当官は「皆さん方からの要請(内容)は判りました。訓練内容については、今、日米間で調整中で詳しく判りません。判り次第発表します」と繰り返すだけ。

この後要請団は、大阪米総領事館を訪れ、面会もしない米側に抗議の集会、「オスプレイは来るな!配備反対」のシュプレイコールを上げ、陸上自衛隊中部方面隊総監と饗庭野合同演習参加予定の「千僧駐屯地」(伊丹)に「合同演習に反対するよう」にと、要請行動を繰り広げました

9/15 「日米合同演習反対10・6あいば野大集会」成功に向けて学習会 ・・・ 「あいば野平和連」

講演する早藤義男あいば野連共同代表(9月15日、高島市今津東コミセン)
講演する早藤義男あいば野連共同代表(9月15日、高島市今津東コミセン)

 915日(日)、あいば野平和運動連絡会は、陸上自衛隊あいば野演習場で10月上旬に予定されているオスプレイ参加の日米合同演習に反対する運動を成功させるため今津市内で学習交流会を行いました。

 早藤吉男あいば野平和連共同代表から、予想されるオスプレイの危険な訓練内容について説明を受け、「あいば野基地でもオスプレイの着陸訓練が可能」との今津駐屯地幹部の発言が紹介され、一層危機感を高めました。

 また学習交流会には、ふるさをアメリカ軍に使わせない滋賀県連絡会の蒲原良高事務局長、安保廃棄諸要求貫徹大阪実行委員会の植田保二事務局長、安保廃棄兵庫県実行委員会の後藤浩事務局長らが参加、①あいば野でのオスプレイ参加の日米共同訓練は全国訓練への突破口であり、全国的な闘いに発展させる必要がある、②自治体の役割の重要性、③ドクターヘリ運航の障害になる。ことなど地域住民の安全問題等が報告されました。

 オスプレイの危険性・あいば野演習場の実態をDVD上映で学習、安保をめぐる今日の情勢について活発な意見交流を行い、安保廃棄のたたかい強化に全力をあげようと決意を固め合いました

 

9/7 危険なオスプレイ参加の日米共同訓練の発表に抗議する ・・・ 県平和委事務局長声明

合同演習反対ポスターを発表する「ふるさと連」の代表(9月6日、教文会館)
合同演習反対ポスターを発表する「ふるさと連」の代表(9月6日、教文会館)

 97日(土)、政府防衛省が発表した滋賀県高島市での日米共同訓練の実施計画について、滋賀県平和委員会・木村晨二事務局長は「危険極まりないオスプレイを使っての日米合同演習の発表に、万感の憤りを込めて抗議する」とした抗議声明を発表しました。

 また、政府と嘉田滋賀県知事に「①オスプレイの配備撤回と全国各地での低級飛行訓練を中止するようアメリカに要求すること。②高島市での合同演習を中止すること」を要求しています。全文は以下の通り

危険なオスプレイ参加の日米共同訓練の発表に抗議する

  20139月7日

               滋賀県平和委員会 事務局長・木村晨二

 日本政府は、昨日9月6日、10月初旬から二週間にかけて、滋賀県高島市自衛隊饗庭野演習場に於いて日米合同演習(共同訓練)を行うと発表した。

この演習には、かねてから県民の強い批判の的になっている欠陥輸送機オスプレイを参加させると発表しているが、滋賀県平和委員会は万感の憤りをこめて抗議する。

そもそも、オスプレイは、開発段階から何度も墜落事故を繰り返し、これまでに少なくとも36人が死亡しており、構造的欠陥機であることは世界に知られている。

しかも、昨年20124月のモロッコ、6月のアメリカ・フロリダ州での墜落事故に続いて、今年826日、又もやアメリカ・ネバダ州で訓練中のオスプレイが着陸失敗炎上すると言う重大事故を繰り返している。

日本政府は、アメリカ政府言いなりに、「機体に問題はなかった。事故は人為的ミス」として「安全宣言」まで発表してきたが、日米両政府が繰り返す「人為的ミス」は、専門家が指摘する「構造的欠陥」(ヘリコプターに無くてはならないオートローテーション機能がないことなど)にあることがハッキリしている。

こうした欠陥オスプレイが昨年から強行配備されている米軍普天間基地では、病院や学校上空の飛行禁止やヘリモードでの基地外飛行禁止などの日米合意も全く守られず、沖縄県民は常に墜落の危険に晒されている。

このオスプレイの墜落恐怖を小野寺防衛相は「沖縄の負担軽減のため本土に分散させる」と滋賀県高島市饗庭野演習場での共同訓練を皮切りに全国に広げることを明らかにした。

国民の平和的生存権に挑戦する断じて許せない暴挙である。

また今回提示された訓練概要によると、ホバリングする欠陥機オスプレイから戦闘員を降下させ地上に展開させると言うように、敵地強襲作戦が訓練内容になっていることも重大である。

まさに集団的自衛権を先取りした日米共同による侵略的戦闘訓練に他ならず、「再び戦力を持たない」「交戦権を持たない」とした日本国憲法を破壊する、重大な憲法違反であることは明白である。

よって滋賀県平和委員会は、滋賀県高島市饗庭野演習場における自衛隊・米軍の共同訓練計画発表に強く抗議するとともに、

1、政府及び滋賀県知事は、オスプレイ配備の撤回と全国各地での低空飛行訓練中止をアメリカに求めること。

2、政府は、危険なオスプレイの参加する滋賀県高島市饗庭野演習場での日米共同訓練計画を直ちに中止すること。

を要求するものである。

                      以    上

9/6 オスプレイ来るな!日米合同演習反対、知事は政府に申し入れよ ・・・ 「 ふるさと連 」

担当者(左)に申入書を渡す早藤代表と皆さん
担当者(左)に申入書を渡す早藤代表と皆さん

 政府が、オスプレイ参加の日米合同演習を、あいば野自衛隊演習場で行うと発表した96日、ふるさとをアメリカ軍に使わせない滋賀県連絡会(「ふるさと連」)は、滋賀県庁を訪れ、「墜落事故を繰り返す危険なオスプレイを参加させ、敵地強襲の戦闘訓練を行うことは、高島市民・滋賀県民を墜落恐怖に陥れることになり、集団的自衛権を想定した危険な日米共同訓練、知事は県民の安全・安心を確保するために、オスプレイ飛来の反対、合同演習反対の立場を明確にし、政府に申し入れを」と申し入れました。

「申し入れの趣旨はわかりました。お聴きした内容を知事に伝えます」、対応した危機管理局の担当者は改めて事態の重大性を認識、回答を約束しました。

 同日、「ふるさと連」の皆さんは「オスプレイの危険性をもっと広く県民の中に広げ、106日に計画した『オスプレイ来るな!日米合同演習反対 あいば野大集会』成功に向けて、全力を上げよう」と集会を開き、運動を強めることを申し合わせました。

9/1 「憲法改悪を許さない」定例宣伝署名活動・・・草津平和委、憲法9条を守る草津市民の会

宣伝する草津の皆さん
宣伝する草津の皆さん

 毎月第一日曜日を「憲法9条を守る宣伝日」として、草津平和委員会と「憲法9条を守る草津市民の会」が、91日、JR草津駅前で宣伝署名活動を行いました。

 滋賀県では毎月9日を「憲法改悪阻止」の統一行動日に決めていますが、草津では「第一日曜」と決め、定例の宣伝となったもの。

中村久郎草津市民の会代表の訴えに、「おじいちゃんから学徒出陣した話を聞きました。戦争する国はイヤです」と話す女子学生や安倍首相が「好きや」という高齢の婦人(80)は「憲法を変えて戦争できる国にしようとしている」との訴えに、「そら、あかんわ」と署名、若い中学生や高校生が署名してゆくなど、憲法改定に関心が寄せられている姿が示されました。

2013年8月

8/29 「オスプレイ来るな!日米合同演習反対・あいば野大集会」 決める

ふるさとをアメリカ軍に使わせない滋賀県連絡会

話し合う「ふるさと連」の皆さん
話し合う「ふるさと連」の皆さん

 829日、22日報道されたオスプレイ参加のあいば野・日米合同演習の計画を受けて、ふるさとをアメリカ軍に使わせない滋賀県連絡会(以下「ふるさと連」)が事務局会議を開催、「欠陥オスプレイから県民を守る」ため、反対運動を強めることなどを決めました。

会議では、826日に米国ネバダ州の訓練地で着陸失敗炎上するという、欠陥輸送機オスプレイに批判が集中、その危険性が改めて強調され、予定されているあいば野日米合同演習に反対することを決めました。

 

集会とデモ:「オスプレイくるな!日米合同演習反対、10・6あいば野大集会」

と  き: 2013106() 14時~

場  所: 高島市今津町「住吉公園」 (JR今津駅下車、徒歩3分)

 

をきめ、短期間での集中した運動が必要なため

〇ポスター5000枚を作成、宣伝・財政活動(団体11000円、個人1500円)をおこなう。

〇「チラシ、宣伝ティッシュ、DVD」などを使い宣伝・学習を強める。

〇県、市、自衛隊、防衛省、米国などに「申し入れ」を行う。

〇演習開始日や演習中、ゲットアウト時に監視抗議活動を行う。

ことなどを確認しました。

8/23  オスプレイ参加の日米合同演習中止を  

あいば野平和運動連絡会が高島市長と陸自今津駐屯地司令に申し入れ

高島市長に申し入れするあいば野平和連のみなさん
高島市長に申し入れするあいば野平和連のみなさん

 

 高島市への申入れでは、防衛省から具体的な説明を受けていないのでコメントできないとの市の態度表明について、無責任の極みであり、直ちに関係個所に事実関係を確認し、市民の安全・安心を確保するよう強く求めました。対応した山口副市長は市長に伝えるとともに関係個所への事実関係確認に努めると回答しました。

 今津駐屯地司令への申し入れでは、早藤共同代表から「米軍ヘリが演習場上空を飛んでいるのを目撃しており、事前偵察をしたのではないか」、その事実関係も含め申入れの回答を迫ったのに対し、駐屯地担当者は「申入れは伝える。報道の件については全くきいていない、米軍ヘリの飛来についても承知していない」と回答しました。

 大野共同代表からも、「地元自治体に連絡することなく、住民が報道で知ることについて・・・非常に危険な流れである」と強く指摘し善処を求めました。

自衛隊今津駐屯地司令に対する申し入れ
自衛隊今津駐屯地司令に対する申し入れ

 滋賀県高島市の陸上自衛隊あいば野演習場で10月に行われる日米共同訓練(合同演習)に、沖縄の米軍普天間基地配備の垂直離着陸機MV22オスプレイを参加させる方向で調整していると報道された問題で23日、あいば野平和運動連絡会(早藤吉男、大野哲郎の両共同代表)は、福井正明高島市長と防衛大臣や陸上自衛隊幕僚長らに訓練とオスプレイ参加の中止を求め申入れを行いました。 

 

[申入れの要旨]

 10月上旬から中旬にあいば野演習場で計画している陸上自衛隊中部方面隊と米海兵隊による日米共同訓練(合同演習)に、普天間基地所属のMV22オスプレイを参加させることを、防衛省が米軍と最終調整していると報道されています。
 私達は、5月23日発表の「平成25年度陸上自衛隊主要演習等の大要」で、日本国内における米海兵隊との実動訓練を中部方面隊管内で実施するとあり、あいば野演習場で13回目の日米合同演習が実施される可能性があることを懸念してきましたが、欠陥輸送機オスプレイの来演を含む今回のあいば野日米合同演習に対して強く反対し、申し入れるものです。

JR草津駅前では 「危険なオスプレイはあいば野に来るな!」の宣伝行動  平和委の皆さん

 23日、オスプレイーの飛来計画が懸念される中、滋賀県平和委員会や草津のみなさんが、「危険なオスプレイはあいば野に来るな!」のビラをJR草津駅前で配布、オスプレイーの危険性を訴えました。

 地蔵盆と重なった草津駅はひっきりなしの通行人。大きな手書きポスターやビラに注目が集まり、「ニュースで見たで、ホンマに来るのかな!」と不安げな女性、「止められるのかな」と戦争はダメと言う中学生らが次々署名して行きました。

8/15 終戦祈念日 JR草津駅前に「平和と音楽のつどい」、原爆パネル展

原爆パネルを見入る市民
原爆パネルを見入る市民
「そのとおり」と署名する市民
「そのとおり」と署名する市民
熱唱する平和の歌、少なくない市民が立ち止まり聞いて行きました
熱唱する平和の歌、少なくない市民が立ち止まり聞いて行きました
パネルにくぎ付けの親子
パネルにくぎ付けの親子

 68回目の終戦祈(記)念日の8月15日、JR草津駅前広場で、「平和と音楽のつどい」・原爆パネル展が開かれました。

 企画したのは「平和と音楽のつどい」実行委員会、2005年夏から8回目、憲法9条を守る草津市民の会はじめ平和委員会、原水協、地区労などの団体・個人が中心になって開いたもの。

 実行委員らを中心に平和の歌を歌いながら、平和への想いや体験を語り、再び戦争をしない決意を固めあいました。

 とくに、国民平和大行進の滋賀県内通し行進、そして原水爆禁止世界大会・長崎に、はじめて参加したという「こびらい診療所」勤務のHさん、「平和行進は歩くだけと思っていたが、そうではなかった。行く先々で、被爆者の話を聞いて、被爆者の平和の想いを若い私たちが語り継いで行かなければと痛感しました。」と感動を語り、大きな拍手に包まれていました。

 駅前広場を行く市民は、時ならぬ特設舞台・歌声や原爆パネルに振り返り、ついつい見入ってしまう人、「これが実際にあったのよ」と子供に言い聞かすお母さんなど延べ100人が、立ち止まりパネルに見入っていきました。

 お盆の真っ最中、乗降客はじめ1000人ぐらいの通行人となった草津駅前広場は、「ほんまにこんな事になったら、カナンね」と署名してゆく人(45筆)、パネルを見いやりながら先を急ぐ人など、一日、平和の祈りで埋まりました。

8/7~10 滋賀・湖南市で「原爆と人間展」、「トークとうたう会」

歌とトークで戦争当時を振り返る市民
歌とトークで戦争当時を振り返る市民

 滋賀県湖南市では、7日~10日まで、医療生協こうせい診療所ホールで「湖南・甲賀 戦争と平和展」が取り組まれ、120人余の市民が、「原爆と人間」パネルに見入ったり、歌で戦争当時の様子を聴いたりと平和の大切さをかみ締めました。

 開催したのは、甲賀湖南平和委員会のみなさん。

 最終日10日()には、「ミッドウェイーの証人」朗読会(宇野喜伸氏)が行われ、戦争当時の悲惨さを振り返りました。


8/7~9 原水爆禁止世界大会in長崎 ・・・7000人が集う

 7日~9日、2013年原水爆禁止世界大会in長崎は、海外・日本各地から7000人(主催者発表)が集まり開かれました。

 大会は原水爆禁止国民平和大行進の通し行進者の紹介から始まり、フィリピンから参加したマラヤ・ファブロスさんが「ヒバクシャが生きている間に核兵器をなくしたい」と語りかけ、「核兵器禁止条約の交渉をいつ始めるの?」とコールすると「今でしょう!」と会場一杯大きなコールが響きました。

主催者報告に立った大会議長団の安斉育郎・立命館大学名誉教授は、「原爆犠牲者や被爆者と力を合わせ、非人道の極みである核兵器をなくそう。核兵器廃絶を求める一大潮流をつくり、ゆるぎない国際世論をつくろう」と呼びかけ、日本原水爆被爆者団体協議会の谷口代表、田上長崎市長らが挨拶、アンゲラ・ケイン国連軍縮問題担当上級代表の演説が代読されました。

 その後、新アピール署名が303万人分集約された草に根の運動紹介、高草木日本原水協代表理事が「署名を山のように積み上げたい」と決意表明、静岡県湖西市の三上市長と岐阜県瑞穂市・堀市長が取組み報告、ノルウェ-政府代表や海外4ヶ国の代表が発言しました。

滋賀県からは21人が参加、初めて参加したHさんは「人の多いのに驚いた。私と同じ思いの人が・・・。」と語ります。

8・4 平和のための戦争展・平和展、「平和歌会」・・・高島市

 平和歌会が8月4日、安曇川公民館で行われました。この歌会は、「戦争展・平和美術展」実行委員会と葭笛短歌会とが協賛で開催、昨年に続いて二回目となり、十二名の方が参加しました。

 第一部は、「戦争と短歌」と題して佐藤靖彦さんが講演。

 最初に太平洋戦争開戦を著名な歌人はどう詠ったかについて紹介。中でも衝撃を受けたのは、反戦歌人と思っていた与謝野晶子の歌です。

 「水軍の大尉となりて我が四郎み軍(いくさ)にゆくたけく戦へ」戦争を鼓舞する歌を創っていたことです。

続いて、前線兵士の歌と獄中にある歌人の歌を紹介。治安維持法に問われた・渡辺順三の歌が印象に残りました。

 「ある子供は/大きな柿の樹を描いていて/枯れ枝の中に一つ、赤々と実を」この歌の何処が法に触れるのかと思いますが・・・「赤々と実を」が共産党を連想させるとのことだそうです。 続いて、敗戦の歌を紹介、先の治安維持法に問われた渡辺順三は、「久々に会ひしこの友も/痩せており、/吾ら忍苦の日の長かりし。」と詠っています。

 続いて、平和・民主主義と短歌について「平和と民主主義の発展がなければ、広範な人々の生活、感情、思想を豊かに表現した抒情豊かな短歌はうみだすことはできない。」と講演を締めくくられました。

 

第二部は、参加者それぞれの平和への思いを歌った作品を相互に合評しあう詠草に移り、空襲の怖い思いで、福島原発事故と被災地の現状、憲法改悪し国防軍創設を企む安倍総理への憤り、戦争の語り部が少なくなる歯痒さ等を歌った作品を自由闊達に合評しあいました。

 平和歌会にふさわしい詠草に成ったことを互いに喜び合い会を終えました。

8/3・4 平和堂「和邇店」で第3回平和展 … 志賀町平和委 

展示物に見入る市民
展示物に見入る市民

 各地で平和のための行事が取組まれる8月、34日の二日にわたり、和邇平和堂で「第3回平和展」が開かれました。主催したのは志賀町平和委員会のみなさん。

 今年の展示には、まぼろしの反戦記録映画と言われた「戦う兵隊」(亀井文夫監督)の上映記念画集(カラー)が加わり、年配の方々が、「じ~ッと」見入ったり、親子連れの参加者は鶴を折り、カンパを添えるなど、関心を引いていました。

 また。地元テレビ・びわ湖放送が、展示風景を取材・放映するなど、平和の願いを大きく市民に広げました。


 

8・3  憲法をまもるぞ~!   憲法を守る草津・栗東市民の会・・・結成総会

玉木弁護士の講演を聴く市民(8・3、南草津市民交流センター)
玉木弁護士の講演を聴く市民(8・3、南草津市民交流センター)

  ナチスの「あの手口に学んだらどうか」との麻生副総理の改憲発言に大きな怒りが広がる、83日、南草津市民交流センターで、50名の市民らが駆けつけ、「憲法を守る草津栗東市民の会」の結成総会を開らきました。

  結成総会では、石黒「同」会結成準備委員会・事務局から、「会」立ち上げの経過報告を受け、会長に和田一郎氏(草津市在住、草津・栗東「革新の会」代表世話人)、会計担当に馬場美代子氏(栗東市在住)を選出し、事務局長・事務局は次回事務局会議で選出することとし、アピール署名や講演会、交流会、学習会などを積極的に取り組み、市民の中に広げて行くことを決めました。 
  総会後の講演会では、玉木昌美弁護士(滋賀第一法律事務所)が、自民党改憲草案の危険な内容(自衛隊を国防軍に変え、いつでも紛争地に派遣できる条項や国民の基本的人権を制約、抑圧する項目等々)をこと細かく解説、「戦争のできる国づくりのための憲法改悪を許してはならない。平和と人権尊重に貫かれた現憲法を守ろう」と訴え、参加者一同、改めて決意を固め直しました。

2013年7月

7・28 「オスプレイーの追加配備、陸揚げ反対!」 … 岩国市民大集会

「オスプレイーはいらない」怒りのうちわで大唱和(岩国市役所前)
「オスプレイーはいらない」怒りのうちわで大唱和(岩国市役所前)

 728日(日)、山口県岩国市で、「オスプレイ追加配備/沖縄配備・低空飛行反対『728市民大集会』」が開かれ、雨の中、1200人の市民らが「オスプレイ配備反対、全国低空飛行をするな」の声を上げました。

 「岩国爆音訴訟の会」「住民投票の成果を生かす岩国市民の会」「愛宕山を守る会」「住民投票を力にする会」等の皆さんが呼びかけ、全国から55団体が駆けつけ、開かれたもの。

主催者挨拶に立った「瀬戸内海の静かな環境を守る住民ネットワーク」桑原清共同代表は「30日、岩国米軍基地に、オスプレイ-12機が追加陸揚げされる予定だが、市街地での低空飛行をしないと言った日米合意事項は守られていない。沖縄にも、岩国にも危険なオスプレイはいらない。帰ってもらいましょう」「岩国市長は当初オスプレイーの岩国陸揚げに反対していたが、今は、政府の言いなりになっている。沖縄・全国の人が、私たち岩国市民の行動を見守っている。その期待に応え全力を上げよう」と呼びかけ、大きな拍手に包まれました。

岩国市役所前で開かれた抗議集会は、生憎の雨、来賓として参加した佐々木明美社会民主党山口県連合代表、仁比聡平日本共産党参議員らは夫々「オスプレイー配備撤回まで共にがんばろう」と連帯あいさつ、参加者は「怒りのうちわ」をかざして「沖縄にも、岩国にも、全国どこにもいらない」とこぶしを上げました。

集会後、参加者らはJR岩国駅前まで市内アピール、街なかでは手を振り激励する市民や店頭からうなずく店員など共感を広げました。この集会に滋賀県から県平和委員会・木村晨二事務局長が参加しました。

7・26 「原発いらな~い!」、キンカン行動、1周年目 ・・・・ 滋賀・大津

商店街を行くデモ隊(7.26膳所)
商店街を行くデモ隊(7.26膳所)

  726日(金)、首相官邸前はじめ全国各地で「キンカン行動」が取り組まれました。

 ちょうどこの日、滋賀・大津の「キンカン行動」は1周年目、JR 膳所駅から関電滋賀支店前までパレード宣伝、道行く市民に「原発ゼロ」を、関電や政府に「原発再稼働やめろ」と力を込めました。

  午後6時過ぎに出発したパレードは、夕闇せまった街並みの中、警察官の交通誘導に守られながら、鳴子やタンバリン、太鼓など総出、「原発いらない」「再稼働するな」「大飯は危険」「今すぐ止めろ!」と大唱和、関電滋賀支店を目ざしました。
  鳴り物入りのパレードに、通勤・通学の人や買い物帰りの人が、「何事か」と立ち止まって振り返るなど、関心を引いていました。


  パレードには50数名が参加、キンカン行動一周年を振り返って、懇親交流会を開きました。

 席上参加者らは、「福島では事故の原因もつかめず、地下水の流出、建屋からの白煙と被害拡大が心配される中、関西電力はじめ電力各社は再稼働申請を行った。信じられない」と怒りを込めて「原発をなくそう」、「ゼロまで行動」を続けようと決意を固め合いました。

7・23 参議員選挙・沖縄 … 辺野古沖新基地建設反対の声、勝利

「戦争できる国づくりを許すな」と訴え(JR草津駅西口、7・23)
「戦争できる国づくりを許すな」と訴え(JR草津駅西口、7・23)

 7月23日、滋賀県安保破棄実行委員会と草津平和委員会のみなさん4人が、JR草津駅前で、「辺野古浜新基地建設反対、オスプレイの追加配備・全国訓練中止」を求めて、定例の「23宣伝署名行動」を行いました。

 

 21日投票の参議員選挙で、「普天間基地撤去、辺野古沖新基地建設反対、平和憲法守れ」を前面に掲げて闘った、沖縄地方区・糸数けい子氏(革新無所属)が、相手候補の激しい追い上げを振り切って当選しました。

 その糸数氏の当選は、平和を願う全沖縄県民の勝利であり、公示以後、2度3度と安里自民党候補の応援に入った安倍首相・自民党幹部らに対する、手厳しい審判となりました。

 国防軍を叫び、憲法9条改悪を明言した安倍政権に対する国民の危機感が高まったもと、国民の平和への願い、とくに沖縄県民の「反戦争、反基地」の願いが爆発したと言えます。

 

帰宅を急ぐ市民らは「(平和勢力の前進で)良かったですね」と声を掛けて行く人や手を差し伸べてビラを受け取る人と、1時間ほどの間に50枚のビラがなくなるなど、関心の高さを示していました。

中には、「いらん!」とビラを叩きつけて行く通行人も。「国を守るために軍隊が必要」という人もかなり先鋭化してきている状況がありました。。


 また国民の平和への願いに反して、アメリカ軍は7月末、オスプレイの追加(12)配備のため、岩国米軍基地に陸揚げを予定しています。

 宣伝隊の皆さんは、この事実と日本全土訓練地の危険性を訴えました。 

7・17  「夏休みちびっこ大会」を中止して、・・・ 憲法を守る滋賀共同センター

申し入れを行う憲法を守る共同センター代表ら(7・17、自衛隊大津駐屯地)
申し入れを行う憲法を守る共同センター代表ら(7・17、自衛隊大津駐屯地)

 717日、憲法を守る滋賀共同センター(玉木昌美代表)の代表が、夏休みを利用した「ちびっこ」取り込み「大会」を計画している陸上自衛隊大津駐屯地(武政賢一指令)に対し、「判断力のない成長過程の子どもたちへの自衛隊体験は、ジュネーブ条約や子どもの権利条約に反する」「計画を中止するように」と申し入れました。

申入れには、県労連や平和委員会、新婦人、大津市民など9名が参加、申し入れ書を読み上げ、質問に回答を求めました。対応した広報担当・自衛官は「申し入れは上の者に伝え、質問事項については後日回答します」と申し入れ書を受け取り、回答を約束しました。

この申し入れは「自衛隊の戦闘服通勤はやめての会」も、別日に行ないましたが、県民・市民の一層の監視行動が求められています。

 


「夏休みちびっこ大会」の中止を求める申し入れ (全文)

私たちは、日本国憲法を守り、暮らしと職場に活かす運動を強めることを目的に、県内の法律家、民主団体、労働組合などで構成する団体です。

さて、私たちは、貴自衛隊大津駐屯地において、8月3日~4日に「夏休みちびっこ大会」が計画され、周辺学区の小学生に参加呼びかけがされていることを知りました。案内チラシを見ますと、スイカ割りやスポーツ競技、飯盒炊飯、テントや体育館での宿泊、施設内での入浴、戦車・飛行機等の展示・説明等とあります。

夏休みに家族や友達、地域の子ども会やグループでキャンプや野外生活の体験をすることは、子どもにとって楽しく有意義なものです。しかし、この「夏休みちびっこ大会」は、自衛隊の施設を使い、自衛隊の企画に従って行うものであり、子どもたちが楽しむ野外生活の体験とは異質のものです。

自衛隊は、戦闘訓練以外にも災害時出動等があり、市民のなかでも考え方はさまざまです。しかし、自衛隊は戦争に対応することが主目的であり、日常的に戦闘訓練を行い、命令に服従することを義務付けられています。

「夏休みちびっこ大会」の目的は、案内には「夏のイベントとして」としか書かれておりませんが、この体験活動の意図が、武器や軍事訓練に慣れさせ、国防教育や隊員確保につなげることにあることは明らかです。

戦争はしない、戦力を持たない、という憲法9条を持つ日本において、人を殺傷する戦車や武器を日常的に扱い、訓練をしている場所に、成長過程にある子どもたちを参加させることは到底認められません。また、子どもを武器や軍事訓練に慣れさせるという行為はジュネーブ条約や子どもの権利条約の趣旨にも反するものであり、こうした行事はきっぱりやめるべきだと考えます。

以上のことから、ここに「夏休みちびっこ大会」の中止を求める申し入れをいたします。また、少なくない県民に不安と心配を与えている本企画に関して下記の点を明らかにして下さい。

① 本企画が過去にも行われていたものかどうか。

② 本企画の立案は貴駐屯地独自のものか。

③ 参加案内は、いつ頃、誰に、どのような方法で行ったのか。

④ 参加申込状況はどのようなものか。

 

 

7/6 69行動。 7/7 憲法9条を守る市民の会行動・・・草津駅前宣伝

「戦争はイヤや」と署名する高校生グループ(7.7JR草津駅西口)
「戦争はイヤや」と署名する高校生グループ(7.7JR草津駅西口)

 7月6日、広島に原爆が落とされた8月6日のちょうど1ケ月前、草津市で「核兵器を世界からなくそう」の69運動・宣伝が行われました。梅雨末期の風が署名用紙を巻き上げてゆく18時、原水協草津協議会と草津平和委員会の皆さん5人が、「核兵器廃絶の署名にご協力ください」「日本の草の根の運動が、核兵器なくせの国際運動に大きな力を与えています。さらに力を強めるために、あなたの力を貸してください」と力強く訴えました。

 また77日には、JR草津駅前西口で「平和憲法を守ろう」とK9(憲法9条を守る市民の会)行動が繰り広げられました。

 「自民党の国防軍は戦争への道」「戦争をさせない保証は平和勢力の前進」「皆さん方の一筆一筆の広がりが、平和につながります」等と訴え、署名を呼びかけました。小1時間ほどの間に10数筆が寄せられ、栗東市のKさんは「憲法改正反対と言わはるけど、私は改正した方がいいと思う。1条から8条までの天皇条項は改正すべき(見直すべきだ)。9条の平和主義を守ることも大事だが、もっと規制条項を整備し、絶対戦争できないようにすべきだ。そしてもっと国民が主人公の立場に立った憲法に替えるべきだ」と熱い思いを語っていきました。

 

2013年6月

6/29 陸自第10師団が北海道(矢臼別演習場)へ協同転地演習-  今津の第10戦車大隊からも参加

突進する第10戦車大隊所属戦車、(昨年9月あいば野一般公開演習、記事とは直接関係ありません)
突進する第10戦車大隊所属戦車、(昨年9月あいば野一般公開演習、記事とは直接関係ありません)

陸上自衛隊中部方面隊第10師団は、7月2日から8月4日まで、北海道の矢臼別演習場への[協同転地演習]を実施します。人員2,300名、車両800両、航空機9機が参加する大規模な演習で、陸上・海上・航空の各移動手段を利用し、長距離機動能力を高めるとともに、北海道・浜大樹浜でのエアクッシヨン型揚陸艇使用した上陸作戦、矢臼別演習場での重迫撃砲の実弾射撃訓練等を実施するという侵略的な内容になっており、今津駐屯地の第10戦車大隊からも参加します。

6/25 陸自大津駐屯地の『夏休みちびっ子大会』は中止して!

自衛隊員の射撃訓練を伝える宣伝写真。
自衛隊員の射撃訓練を伝える宣伝写真。

 自衛隊の戦闘服通勤はやめての会」(代表・高田敬子さん)は、「陸上自衛隊大津駐屯地が8月3~4日に計画している『夏休みちびっ子大会』(1泊2日の予定で、市内の小学生を対象に、戦車・飛行機展示、スイカ割り、飯盒炊爨等を行なう)は、こどもへ悪い影響を与える」として、「中止を求めるハガキ運動」に取り組むことになり、関係者に協力を求めています。

要請先  520-0002 大津市際川1-1-1 陸上自衛隊大津駐屯地 武政賢一 司令 宛

= 2013年原水爆禁止・国民平和大行進・滋賀県の模様 =

6・20、 県都大津入り、 21日、京都・山科へ

謝礼を述べる村田澄男・通し行進者と県内通し行進者の皆さん(21日・県庁玄関)
謝礼を述べる村田澄男・通し行進者と県内通し行進者の皆さん(21日・県庁玄関)

20日、雨が降り続く草津市役所玄関に集まった、今日の行進参加者、激励の市職員の皆さんなど30数名が、通し行進者を激励、出発式を行いました。「ほんとに皆さん方の努力に敬意を表します」と市長のメッセージを代読した白子部長ら職員の見送りを受け、大津県庁をめざし元気に出発しました。この日、体調を崩したマラヤさんは大事を執って別行動となりましたが、行進団は笠やカッパに身を包み、狭い道、激しく車が行きかう道路の横断など、厳しい条件の中、元気いっぱい、「核兵器廃絶、原発なくせ」「原水爆禁止世界大会を成功させよう」と訴えました。沿道での激励や差し入れを受け、15時過ぎ、県庁到着、無事到着を讃えあいました。

あくる21日、大津市役所、降りやまぬ雨を背に受け出発、大津市内をアピール行進、県庁で、県内最後の激励会・出発式を行い、京都山科を目指しました。

滋賀県内最後の出発式では、総務担当の職員から激励のメッセージ、ペナントを受け取り、県庁を後にしました。

6・19、各地の平和の取り組みを交流・・・通し行進者激励懇親会・草津

通し行進者(左奥3名)を囲んで平和の想いを語り合う参加者
通し行進者(左奥3名)を囲んで平和の想いを語り合う参加者

 19日、草津市に到着した通し行進者を囲んで、「行進者激励懇親会」が持たれました。草津市内食堂の2階を借りて開かれた懇親会には、通し行進者のマラヤ・ファブロスさん、村田澄男さんはじめ県内通し行進者・草津市民など10数名が参加、健闘を讃え合いました。

「ここまで歩いてきて、各県の取り組みが違うことに、それぞれの県の特徴があるのだなと、認識を新たにしました。その県の違いや毎日の新しい出会いを楽しみにして歩いています」「滋賀県で驚いたのは各市役所で多くの職員の方が出迎えてくれること、他のところではなかった」と村田さん、「2011年に日本に来て、ぜひ(通し行進者として)歩いてみたいと、やってきました。毎日、違う人との出会い、楽しみにして歩いています」(マラヤさん)、「県内通し者として初めて参加したが、こんな平和運動があることも初めて知りました。認識を新たにしました」などなど、想いや感想を出し合いました。激励に駆け付けた市民からも、思い思いに平和が語られました。

6・19、土砂降りの中、草津市へ

雨の合間に激励を受ける行進団(守山市役所)
雨の合間に激励を受ける行進団(守山市役所)

東京・夢の島を出発して、ちょうど半分の「中日(なかび)」となった619日、国民平和大行進は、台風と梅雨前線の影響を受けた「土砂降り」の中、野洲市から草津市まで進みました。

昨日まで「空梅雨」の熱い太陽が照りつける中、汗を拭き拭き歩いてきた行進団、一転して今日は雨模様、天気予報は的中、出発寸前の9時頃降り出した雨は、守山市役所を前に雨脚が早く、栗東を過ぎて、草津市手前辺りからは一層激しくなり、草津市役所到着時には横殴りの風を伴う土砂降りに見舞われました。

このコースは毎年、雨に見舞われるコース。行進団は雨装束で臨みましたが、雨具が役に立たない状態。通し行進者の村田さんらは「こんな本格的な雨ははじめて」とカッパに身を包み、野洲市役所の職員(145人)らの激励を受けて、元気に先頭に立ちました。

途中、守山市や栗東市の市役所で「当市でも平和行政を進めている。皆さん方の平和の活動に敬意を表します。平和の思いを広島・長崎に届けてほしい」との市長激励を受け、「核兵器廃絶署名」やペナントを受け取り、平和への思いを新たにしました。

6・17 市長の激励、職員の「平和宣言」朗読・・・高島コース

びわ湖湖畔をゆく行進団
びわ湖湖畔をゆく行進団

17日、高島入りした平和行進、通し行進者の村田澄男さんを先頭に市内をアピール行進、市役所では、福井正明市長はじめ市職員多数の出迎え歓迎をうけました。

 激励のあいさつに立った福井市長は、行進団を労いながら「皆さん方の平和への熱意をしっかり受け止め、世界平和につながるような取組みを展開していく所存です」と決意を述べるなど、市職員が高島市平和都市宣言を高らかに読誦しました。歓迎集会では100名ほどが詰めかけ、全員で「青い空」を合唱、平和の想いを謳いあげました。

6・17、彦根から近江八幡、東近江へ

近江八幡市役所で歓迎を受ける行進団
近江八幡市役所で歓迎を受ける行進団

17日は彦根から近江八幡・東近江市へ(東海道本コース)、東近江の鈴木さんから報告、一部紹介。

「滋賀県内の「通し行進」、フィリピンの女性、滋賀民医連の女性2名。男性は大阪の元教員の「小豆島正典」さんの計4名。小豆島さんは、現在は「ベトナム支援」の「NPO.Vハート」の代表世話人。登山歴も長く、寝袋・テント持参の平和行進。藤本文朗さんらと支援のNPOを立ち上げ、ベトナムの少数民族「モン族」、障害児の自立支援活動をしている。意気投合、夕食を共にして交流を深めた。今晩は野宿ではなく、宿坊となった。(鈴木記)

6・16滋賀県に引き継ぐ・関ヶ原集会、独自に「志賀コース」スタート

紹介される滋賀県内通し行進者・速水さんら
紹介される滋賀県内通し行進者・速水さんら

 真夏日となった6月16日、5月6日に東京夢の島を出発した国民平和大行進は、滋賀県や岐阜・三重の多くの仲間の出迎えの中、元気な姿で関ヶ原公民館に到着しました。

 早速、滋賀県への引き継ぎ、岐阜の仲間の皆さんの支えで元気に歩いて来られたことのお礼を述べた通し行進者ファブロスさん・村田澄男さんらは、滋賀県の通し行進者の速水優さん・通訳の西田さんらとがっちり握手、健闘を誓い合いました。

 180名の参加となった引継集会ののち、車で、滋賀県第一歩となる米原市・山東支庁へ。町内をアピールデモした後長浜市へ。長浜市では市長代理が歓迎・激励メッセージ、その後市内パレードを行い、「核兵器の廃絶」「原発なくそう」「平和の願いを広島、長崎へ」と市民にアピールしました。同日、志賀町のみなさんも、木戸支所からJR小野駅まで平和行進を行い、沿道の皆さんに「平和」を訴えました。

 

前列中央がマラヤ・ファブロスさん
前列中央がマラヤ・ファブロスさん

 6月16日、関ヶ原公民館で岐阜から引き継いだ国民平和大行進。米原市山東支所で歓迎激励を受けた後、長浜市内をアピールデモ。夕方1時間の市内行進、「核兵器なくせ」「原発いらない」「大飯(原発)をとめろ」の大唱和。道行く人も引き返してくる人や、立ち止まって行進団を見送る人など、関心を集めていました。この大唱和のコーラーを務めたのは地元長浜の視力障碍者、星野友樹さん、全員で健闘を讃え合いました。

6月16日、大津市湖西地域の皆さんは、「東京~広島コース」の滋賀県入りと「期を一」にしてびわ湖湖西を歩きました。

甲賀市役所前出発集会で
甲賀市役所前出発集会で

6月15日、滋賀県ではトップバターになった「国民平和大行進・甲賀湖南コース」、憲法9条守れの寄せ書き横断幕や原発「いらない」、核兵器廃絶など平和の課題が勢揃い。52名が沿道の人に平和を訴えました。

京都に米軍基地はいらない6・15丹後集会

米軍基地・Xバンドレーダーはいらない

6月15日、ミサイル防衛における監視用や目標捕捉用に開発されたXバンドレーダーを備えた米軍基地建設に反対する「京都に米軍基地はいらない6・15丹後集会」(主催・米軍基地設置反対丹後連絡会・京都に米軍基地いらない府民の会)が京都府京丹後市丹後町平海水浴場駐車場で開かれました。

雨模様の中、滋賀県の6名を含め近畿圏各地から500名余が参加。

 三野みつる丹後連絡会副代表があいさつし、日米両政府が設置を進める「Xバンドレーダー」は、防衛相が言うような「日本防衛に役立つ」ものではなく、アメリカを攻撃するミサイルを迎撃するもので、ミサイル防衛の最前線基地が京都でつくられることは地域の軍事的リスクを高めることになる、加わえて、強い電磁波への不安、米軍の犯罪にも強い懸念があり、沖縄や横須賀をみれば、不安は消し去ることは出来ないと強調、地域経済への貢献論にたいしても、地域経済が困難なことを逆手にお金で誘導するのは許されないと訴えました。

 地元の参加者からは、『この美しい海に米軍基地は似合わない』『豊富な漁場を守り豊かな自然を子孫に残したい』そのためにも地元でじっくり議論を尽くし、基地を来させないようにしたいとこもごも話されていました。

 

 

2013年

6月

15日

ブログ再開 「県平和委員会大会、終わる」

久しぶりに、ブログに挑戦。少し古いニュースになりますが、5月19日、滋賀県平和委員会の2013年度定期大会がありました。その風景。活発な討論で参加者一同興奮気味。とくに若い人との交流を強めるという話では、目が輝いていました。「若い人大いに来てや!」 

滋賀県平和委員会2013年度定期大会・模様

519日(日)、滋賀県平和委員会は2013年度定期大会を草津市内で開催

「学習して、憲法96条から99条の大切さを改めて知った。改定させない運動を更に強めたい」(甲賀市・Y)、「10年ほど昔に中央公民館で原爆写真展等開いたことがあったが中断していた。今年、市役所のフロアを借りて原爆写真パネル展を開催、平和委員会の再開も果たした。今、学習会を進めている」(東近江市・T)、「会員の高齢化がすすんでいるが、何とかして若い人を迎い入れたい。若い人の中に『自衛隊は必要や』『軍隊をもったらいい』などの声もあり、無視できない。原発の再稼働も許せないが、ベトナムへの輸出も見逃せない」(大津市志賀・O)、「平和の課題はすべての団体の活動目的の一つとなっている。その活動を交流できるイベントなどを平和委員会会員が中核となって、開くべきではないか?」(草津市・K)、「原発ゼロの会を立ち上げたが、その呼びかけ人にと飛び込んだ漁業団体役員さん『わたしらがやらなあかんことをやってくれている。行動には参加できないが名前で広がるのなら、どうぞ』と引き受けてくれた。行動には現わさないが心奥で賛成してもらっていること、力強く思った」(守山市・N)、「昔、高石・岡林などフォークシンガーを呼んで、教会などで平和活動交流会を開いてきたことがある。若者との交流の場として、歌と平和の語りなどの場を模索している」(草津市・N)、「提案されている橋下暴言の抗議書の字句修正を」(米原市・H)、「あいば野合同演習反対の闘いをしてきたが、今年もあるかもしれない。日米合同演習は集団的自衛権そのもの断じて許せない。オスプレイの全国飛行訓練もあいば野で行われない保証は何もない。平和的生存権が脅かされている。市長・議長が防衛省に申し入れをしている。沖縄と連帯した安保破棄の共同行動を強めて行きたい」(高島市・I)など活発な活動報告や意見を集約し、特別決議「仲間づくりを6月末日までに達成しよう」・「橋下・慰安婦暴言に抗議、市長辞任を求める」の採択、新役員などを決めました。

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2013年

6月

11日

2013年改憲策動を阻止する集い

発言する参加者(大津・弁護士会館)
発言する参加者(大津・弁護士会館)

611日(火) 2013年改憲策動を阻止する集い

 11日、憲法を守る滋賀共同センターが大津市内で「2013年改憲策動を阻止する集い」を開き、参加団体や地域9条の会、個人など約50人が参加、活動交流を行いました。

 「障害者の中で、戦争とは何か訴え、体験を語るなど活動していきたい」「教育現場では政治的中立という言葉に縛られ、憲法学習ができなくなっていているが、憲法を守る教職員の役割を発揮したい」「学生の中で健保講義は教員志望だけ。DVD視聴やセンターの行使派遣を受けて、学生の中に働きかけたい」「自民党の憲法改正案と現行憲法を対比すれば、平和の大切さが良くわかる」「自衛隊の国民浸透作戦を監視しよう。若い層が自衛隊の基地見学に多く参加している」など、各界から報告がありました。

 集いは当面の主な活動を申し合わせ、共同して運動を盛り上げようとアピールを発表しました。

 

 

提起された当面の主な活動計画・・・共に頑張りましょう

(1)毎月9日の駅頭宣伝。当面、膳所(民医連)、石山(県労連)、草津(平和委員会)が中心団体となり、広く参加を呼びかける。他の駅での行動も呼びかける。

 (彦根9条の会などでも取り組まれています)

(2)憲法を守る各署名活動の推進(各団体の署名用紙を活用。集約数を連絡ください)

(3)「草の根で憲法をしゃべりましょう」の開催を団体、地域に呼びかける。DVD上映会、あたらしい憲法のはなしなどの活用。自由法曹団の講師派遣も行う。DVD(「日本の青空」をセンターとして購入する。今後、憲法に関するものをそろえて貸し出しをする)

(4)幅広い層への働きかけ

①コンサートホール前宣伝行動

 (場所はいずれもびわこホール。リーフ入りテェッシュ配布など)

  6月21日() 井上陽水公演 宣伝時間17時~18時30分 大津地域労連主催

   7月19日() 沢田研二公演 18:30-20:30      共同センター主催

 ②石山駅前宣伝  6月12日() 17:00-18:30 リーフ入りティッシュ配布など

(5)9月に活動交流集会を開催する(日時等は未定)

(6)連絡名簿を作成する(メール、FAXなどご連絡を)

(7)ホームページ 更新をしていく(期待の声が多く寄せられています)

(8)共同センターの参加団体を広げていく

 

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2013年

6月

09日

滋賀県母親大会、平和の≪声・願い≫会場一杯」

子供たちによる合唱披露
子供たちによる合唱披露

長浜小学校で開かれた第59回滋賀県母親大会は1000人近い人たちが詰めかけ、暮らしや平和、子供のいじめ、子育ての問題など様々な分野から話し合いました。21分科会が用意され、滋賀県平和委員会は⑭「平和について学びましょう」分科会を担当、「オスプレイを大阪・八尾へ」と叫びだした橋下発言の本音と背景、その根本問題となっている日米安保条約の危険性をDVDで詳しく学びました。

 とくに、甲子園球場約690倍の広大な演習場を抱えた高島市のあいば野自衛隊基地。日米合同の人殺し訓練が、ここ3年連続して行われ、今年25年も計画がされている。そして、オスプレイが飛んでくる可能性が大きい。オスプレイは元々敵地深く侵略するための輸送機、日本の国民や国土を守るために配置するものではないこと、墜落の危険性高く、爆風音で直下の樹木・住宅をぶち壊す(米国防省のDVD)もので、大変危険なことなどを学びました。

 DVDを見た参加者からは、「こういう状態・実態が、多くの人に知られず、自衛隊の格好いいとこだけ見て、国を守らなあかんという若者が増えている」「もっと実態を広めてゆくことが必要や」の声が出ていました。

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2013年

6月

08日

「オスプレイを八尾空港に」の橋下発言は許せない

講演する小泉親司安保破棄実行委員会事務局次長
講演する小泉親司安保破棄実行委員会事務局次長

「オスプレイを八尾空港へ」へ橋下発言は「全国どこへでも、という全国拡散の宣言だ」。6月8日、大津勤労者福祉センターで行われた「憲法・沖縄・安保講演会」で、安保破棄中央実行委員会の小泉親司事務局次長は、安部首相・橋下大阪市長がおしすすめるオスプレイの全国拡散の危険性を「八尾に配属するということは、沖縄の負担軽減を口実に全国どこへでももっていくことができることの裏返しだ。滋賀のあいば野にも展開されるかもしれない」

と力を込めました。

次に報告に立った滋賀民報社の平野御稔記者は、自身が滋賀民報で報道してきた写真・記事を使い、自衛隊あいば野基地の実態、とくに日米合同演習(戦争行為)の実態や集団的自衛権を先取りした戦闘訓練の模様を告発しました。

 

 

 

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2013年5月

滋賀県定期大会、日本平委第63回全国大会成功裏に終える!

陸上自衛隊「年間主要演習計画」発表

あいば野での日米合同演習 今年度も実施か!

 陸幕広報室5月23日発表の「平成25年度陸上自衛隊主要演習等の大要」によると、今年度の日米合同演習(共同訓練)のうち国内での米海兵隊との実動訓練は、中部と西部方面隊管内で実施します。詳細は現在日米間で検討中とされていますが、中部方面隊管内で実動演習ができるのは、あいば野と岡山県日本原演習場しかなく、あいば野演習場では4年連続13回目の日米合同演習が行なわれる可能性があり、また海兵隊の欠陥輸送機MV22オスプレイがあいば野に飛来する危険が強まります。

 

今津の戦車大隊に新型「10式戦車」を配備!

砲銃声を上げる戦車と戦闘員。(5月11日、自衛隊大津駐屯地)
砲銃声を上げる戦車と戦闘員。(5月11日、自衛隊大津駐屯地)

『滋賀民報』(6月2日号)によると、陸上自衛隊今津駐屯地配属の戦車大隊に最新鋭戦車「10(ひとまる)式」が2013年度中に10両配備されることが判明しました。「10式戦車」は、陸上自衛隊が老朽化した「74式戦車」を逐次更新しているものですが、「島国日本の防衛には戦車は不要」との声も多く、また市街地での戦闘を想定した「ハイテク戦車」で、「海外での戦争に備えるもの」と批判されています

 

【タイトル】背景は

 日本仏教の殿堂・比叡山。中国天台宗を日本に持ち帰った最澄、眼下に日本最大の湖「びわ湖」を眺めながら、多くの仏教者を排出しました。

写真は比叡山、琵琶湖と県都・大津、滋賀を代表します。手前の野洲「三上山」から。

事務局近傍

5月07日

カラスの巣 旭抱えて 三上山
カラスの巣 旭抱えて 三上山

4月03日

花土堤 叡山抱いて 草津川
花土堤 叡山抱いて 草津川

3月00日

使用前 使用後誇る 竹の筅
使用前 使用後誇る 竹の筅

2月6日

立春の 雪衣着て 比良の峰
立春の 雪衣着て 比良の峰

1月10日

蝋梅の 匂いひとつ 雪着けて
蝋梅の 匂いひとつ 雪着けて

12月22日

初雪や衣を替えて比叡の山
初雪や衣を替えて比叡の山